京都市議会 2013-10-01 10月01日-03号
伝統産業と先端産業,大学の知恵と技術の融合に取り組む中小企業者向けの補助制度である知恵産業創造支援事業を昨年度から創設したほか,産学公の連携による緊急開発と技術の橋渡し拠点となる京都市成長産業創造センターをこの11月に伏見区のらくなん進都に新たに開設するなど,京都経済の力強い再生と雇用の創出を図ってまいります。
伝統産業と先端産業,大学の知恵と技術の融合に取り組む中小企業者向けの補助制度である知恵産業創造支援事業を昨年度から創設したほか,産学公の連携による緊急開発と技術の橋渡し拠点となる京都市成長産業創造センターをこの11月に伏見区のらくなん進都に新たに開設するなど,京都経済の力強い再生と雇用の創出を図ってまいります。
さらに,伝統産業と先端産業,大学の知恵と技術の融合など,京都の強みを生かす戦略の一環として知恵産業創造支援事業を創設するとともに,京都の伝統産業製品の販路開拓を促進する事業を実施したほか,マンガやアニメなどのコンテンツ産業の振興,産学公連携による研究開発拠点として京都市成長産業創造センターの整備推進に取り組みました。
政策枠として,知恵産業創造支援事業で知恵産業の創出,育成,支援のための助成制度の創設,技術の橋渡し拠点整備事業で産学公連携による研究開発拠点の整備をはじめコンテンツ産業推進事業で漫画クラスター形成事業など新たな新規事業,政策枠として,24事業が予算枠に掲載されており,京都経済の活性化と雇用創出に向け積極的に取り組まれています。また,はばたけ未来へ!
そのために,新産業創造として知恵産業創造支援事業を進められていることも承知をしております。しかし,時間を掛けて育てていく新たな産業とは違い,既に急速に拡大しつつあり経済産業省が製造業と観光業への波及効果の大きさとして期待している産業があります。それがコンテンツ産業なのであります。京都市は映画発祥の土地でもありますし,鳥獣戯画をはじめ漫画の発祥の地とも言えるでしょう。
さらに,伝統産業と先端産業,大学の知恵と技術の融合など,京都の強みを生かす戦略の一環として,知恵産業創造支援事業を新たに創設いたします。また,中小企業の受注拡大と地元雇用の創出などを総合的に目指した入札制度の改革と公契約基本条例の制定に向けて検討を進めるなど,市政のあらゆる分野において,京都版成長戦略を推進し,京都経済を力強く再生してまいります。